賃上げ助成金2026の主要制度を整理。業務改善助成金は事業場内最低賃金の引上げで助成上限最大600万円(助成率4/5〜3/4)、キャリアアップ助成金の賃金規定等改定コースや賃上げ促進税制との併用も解説します。
しかし実は、賃上げを後押しする国の助成金・補助金制度は数多く存在します。うまく活用すれば、賃上げ分のコストを国が一部肩代わりしてくれるだけでなく、数百万円規模の資金援助を受けることも可能です。
本記事では、2026年版として最新情報をもとに「賃上げに使える助成金・補助金」を網羅的に解説します。要件・受給額・申請タイミングを徹底整理しますので、ぜひ参考にしてください。
自社が使える制度と受給額の目安を、無料で診断します
ヒアリング30分程度で、使える制度とざっくりした受給額の目安をお伝えします(診断費用は無料)。
※当サイト「助成金・補助金ナビ」は株式会社True Partnersが運営しています(運営者情報)。
賃上げ助成金が注目される背景|2026年の最低賃金動向
最低賃金は年々引き上げられており、令和7年度(2025年度)の地域別最低賃金の全国加重平均は1,121円(前年度から66円増・厚生労働省)となっています。パートやアルバイトを多く雇用する飲食・小売・介護業では、人件費の増加が経営を直撃します。
こうした状況を踏まえ、厚生労働省・経済産業省を中心に以下のような賃上げ支援策が整備されています。
- 業務改善助成金(厚生労働省)
- キャリアアップ助成金 賃金規定等改定コース(厚生労働省)
- 人材確保等支援助成金(厚生労働省)
- 賃上げ促進税制(経済産業省)
- ものづくり補助金・持続化補助金(賃上げ加点あり)
それぞれの内容を以下で詳しく見ていきましょう。
業務改善助成金|最低賃金引き上げと設備投資をセットで支援
制度概要
業務改善助成金は、事業場内最低賃金の引き上げ(50円以上)と設備・機器導入をセットで行った中小企業に対して支給される助成金です。賃上げ単体の助成ではなく、「業務効率化→賃金引き上げ」の流れを支援するのが特徴です。
2026年の主な要件
- 事業場内最低賃金が、その年度の地域別最低賃金未満であること
- 生産性向上に資する設備・機器の導入を行うこと
- 引き上げ額に応じて50円・70円・90円のコースを選択
受給額の目安
| コース | 事業場内最低賃金の引上げ額 | 助成上限額(引き上げる労働者数により変動) |
|---|---|---|
| 50円コース | 50円以上 | 30万円〜130万円 |
| 70円コース | 70円以上 | 40万円〜300万円 |
| 90円コース | 90円以上 | 90万円〜600万円 |
※令和8年度の区分(厚生労働省「令和8年度業務改善助成金のご案内」)。上限額は引き上げる労働者数に応じて決まり、10人以上の区分は特例事業者が対象です。助成率は事業場内最低賃金が1,050円未満で4/5、1,050円以上で3/4です。最新の交付要綱で必ず確認してください。
※助成率は、事業場内最低賃金が1,050円未満で4/5、1,050円以上で3/4(令和8年度)
注意点
申請は賃上げ実施前に計画を提出する必要があります。設備投資の領収書・賃金台帳・就業規則等の書類が必要で、申請後の追加・変更は原則認められません。
キャリアアップ助成金 賃金規定等改定コース|非正規社員の賃上げに特化
制度概要
パート・アルバイト・契約社員などの非正規労働者の基本給を3%以上引き上げた場合に受給できる助成金です。「同一労働同一賃金」の推進とセットで整備された制度で、正社員化コースと並んで活用頻度が高いコースです。
受給額(2026年時点)
- 1人あたり:4万円〜7万円(中小企業)(引き上げ率・規模によって異なる)
- 複数人の賃上げをまとめて申請可能
申請の流れ
- 1. 就業規則・賃金規定の改定(3%以上の引き上げを明記)
- 2. 改定した賃金での支払い(取組後6か月分)
- 3. 支給申請(実績報告)
正社員・非正規を合わせて多人数の賃上げを行う場合、受給額は数百万円規模になることもあります。
賃上げ促進税制|助成金と組み合わせて税負担も軽減
助成金とは異なりますが、賃上げを行った企業は法人税の税額控除も受けられます。
2026年の控除率(中小企業)
| 賃上げ率 | 税額控除率 |
|---|---|
| 1.5%以上 | 15% |
| 2.5%以上 | 30% |
| 教育訓練費増加要件を満たす場合 | +10% |
| 女性活躍・子育て支援要件を満たす場合 | +5% |
最大で控除率40%(給与増加額×40%を法人税から控除)となるケースもあり、中小企業にとっては非常に大きなメリットです。
持続化補助金・ものづくり補助金の賃上げ加点|採択率アップにも活用
補助金の採択審査では、「賃上げ表明」をしている企業に対して加点が付与される仕組みがあります。
- 持続化補助金:賃金引上げ特例(通常枠の補助上限50万円に150万円を上乗せして最大200万円・補助率2/3、赤字事業者は3/4。第20回公募・全国商工会連合会公募要領)
- ものづくり補助金:賃上げ要件を満たした場合に補助率アップ(1/2→2/3)
これらの補助金は設備投資・マーケティング・販路開拓などに使えるため、賃上げと経営改善を同時に進めたい企業に最適です。
賃上げ助成金を最大限活用するためのポイント
ポイント1:複数制度の組み合わせを設計する
業務改善助成金+キャリアアップ助成金+賃上げ促進税制を同時活用することで、受給効果を最大化できます。ただし制度ごとに申請タイミング・書類が異なるため、事前の計画が重要です。
ポイント2:申請前に専門家へ相談する
助成金は「申請前に計画を届け出る」ものが多く、事後の申請は受け付けられません。また書類不備による不支給リスクもあるため、実績ある専門家(社会保険労務士・助成金コンサル)への相談が賢明です。
ポイント3:就業規則・賃金規定の整備を並行して行う
助成金受給のためには就業規則や賃金規定が適切に整備されていることが前提条件です。未整備の場合は先に整備コストがかかりますが、長期的には労務管理の改善にもつながります。
まとめ|助成金活用はTrue Partnersにお任せください
2026年の賃上げトレンドは継続しており、業務改善助成金・キャリアアップ助成金・賃上げ促進税制を組み合わせることで、中小企業でも数百万円規模の支援を受けることが可能です。ただし申請タイミングや書類管理が複雑なため、専門家のサポートを活用することが受給への近道です。
助成金の申請を検討している方は、実績豊富なTrue Partnersにご相談ください。年間平均受給額640万円・受給率98.8%・着手金0円で対応しています。
📞 03-6271-8714(受付 10:30〜20:00)
助成金・補助金の申請は「True Partners」が安心
| プラン | 月額 | 申請代行手数料 | 保証 |
|---|---|---|---|
| ライト | 10,000円 | 受給額の25%(税別) | - |
| スタンダード(人気プラン) | 33,000円(税別) | 受給額の15% | - |
| プレミアム(イチオシ) | 55,000円(税別) | 受給額の15% | 受給額保証※ |
| エンタープライズ | 100,000円〜(税別) | 個別契約による | 個別契約による |
※プレミアムプランは年間の受給額が60万円に満たない場合、その差額を返金する「受給額保証」付き。国・自治体の制度にも対応し、戦略面談は無制限です。
- 年間平均受給額 640万円/最大実績 7,200万円/受給率 98.8%※
- 着手金0円・約40,000件の制度からメリットの高い順に提案
- 国の助成金だけでなく都道府県・自治体・補助金まで全国対応
📞 03-6271-8714(受付 10:30〜20:00)
※受給率98.8%は要件を満たしている場合の実績値です。


