助成金コンサルは成功報酬型と月額型のどちらがよいかは年間の受給見込額で決まり、試算例(仮定)では年間受給額360万円が分かれ目でした。受給額が小さく、単発なら成功報酬型、複数の制度を継続して使う場合は月額型が有利になりやすい傾向があります。
※どちらの型も、着手金・最低報酬・不支給時の扱いまで含めた1年間の総支払額で比べます。料金は2026年11月3日時点、公開されている6法人の料金ページを確認した範囲で、個別契約で異なります。
最終更新:2026年11月3日 助成金は審査があり、受給を保証するものではありません。
本記事は、助成金・補助金ナビの運営会社である株式会社True Partnersが企画・執筆・公開しています。記事中のTrue Partnersの紹介や「おすすめ」は、第三者による推薦ではなく、運営会社の自社サービスの説明です(運営者情報)。
助成金コンサルの主な契約形態
助成金の申請代行サービスには、大きく分けて次の4つの契約形態があります。なお、雇用関係助成金の申請書の作成と提出代行は社会保険労務士法で社労士の業務とされているため、どの形態でも社労士の関与が前提です(条文と確認の仕方は「助成金・補助金コンサルのおすすめ比較」にまとめています)。
- 成功報酬型:着手金0円〜少額で、受給後に受給額の一定割合を支払う
- 月額顧問型:毎月定額の顧問料を支払い、助成金の申請は別に成功報酬を支払う例が多い
- 着手金+成功報酬併用型:契約時に一定額を支払い、受給後に報酬を支払う
- 月額+成功報酬の併用型:月額の固定費と受給額に応じた手数料を組み合わせ、制度の提案も含む
事業者にとって最初の負担が小さいのは成功報酬型ですが、受給額が大きいほど報酬の総額も大きくなります。「初期費用がかからないから得」とは限らない点に注意が必要です。
成功報酬型と月額型の比較表
| 比較項目 | 成功報酬型 | 月額型(顧問・併用) |
|---|---|---|
| 向く企業 | 申請したい制度が決まっている/単発で1回依頼したい/手元資金を減らしたくない | 年間を通じて複数の制度を使いたい/労務の整備や制度の提案も任せたい |
| 費用の相場(確認範囲の例) | 着手金0〜5万円、受給額の10〜30% | 顧問料は従業員10人前後で月額約2.2万〜3.6万円(税込)。助成金は別途10〜25%の例 |
| 受給額が小さいとき | 報酬も小さく、総額を抑えやすい。ただし最低報酬が設定される例がある | 月額が固定でかかるため、総額が割高になりやすい |
| 受給額が大きいとき | 率が高いぶん、報酬の総額が膨らみやすい | 率が低い例が多く、総額の差が縮まる・逆転する |
| 不支給のとき | 手数料がかからない例がある。着手金は戻らない例もある | 月額は受給できなくても発生する |
| 落とし穴 | 受給額が増えるほど依頼先の報酬が増えるため、自社に合わない制度を勧められていないか確認が必要 | 解約条件(最低契約期間、違約金)と、月額に含まれる業務の範囲が曖昧になりやすい |
※上記の成功報酬・手数料などの相場・幅は業界一般の相場であり、True Partnersの料率ではありません。True Partnersの申請代行手数料は、ライトが受給額の25%、スタンダード・プレミアムが15%です(全プランで発生。着手金は全プラン0円で、月額費用は別途かかります)。
費用の相場|公開料金で確認できた範囲
次の幅は、社労士法人6法人の公式料金ページ(2026年11月3日時点)で確認した範囲です。法人名は掲載せず、確認したページは編集部の出典台帳に記録しています。個別契約で異なり、料金改定もあるため、見積もりで必ず確認してください。
| 項目 | 確認できた範囲 | 補足 |
|---|---|---|
| 成功報酬率 | 受給額の10〜30% | 制度によって40%とする例もある。税込・税別の表記が法人で異なる |
| 着手金 | 0円〜5万円 | 着手金を成功報酬から差し引く例がある |
| 1件あたりの最低報酬 | 約2.2万円〜11万円 | 受給額が小さい制度ほど、率より最低報酬が効く |
| 顧問料(月額) | 従業員10人前後で約2.2万〜3.6万円(税込)の例 | 従業員数で増える。1年以上の契約が条件の例がある |
表の数字はそれぞれ別の法人の例で、1社の料金ではありません。成功報酬の率が決まる要因は、制度の難易度、書類作成の負担、受給後の実績報告や精算まで含むか、顧問契約の有無などです。相場から大きく外れた提示を受けたら、理由を必ず確認してください。
出典:各社労士法人の公式料金ページ(6法人)。URLは編集部の出典台帳に記録 確認日:2026年11月3日
損益分岐の考え方|試算例(仮定)
成功報酬型と月額型は、年間の受給額が増えると損得が入れ替わります。次の試算例(仮定)で確認します。実在の特定の会社の料金ではなく、上の確認範囲に収まる数値を置いた計算例です。
前提(仮定):契約期間は1年間。金額はすべて税別で、消費税とデポジットは含めない。どちらの型でも同じ受給額に到達する。
- 型A(成功報酬型):着手金0円、受給額の20%
- 型B(月額型):月額3万円(年36万円)+受給額の10%
計算式は「年間の負担額=固定費+受給額×率」です。分岐点は、20%×X=36万円+10%×X を解いて X=360万円になります。
| 年間の受給額 | 型A(20%) | 型B(月額3万円+10%) | 安いのは |
|---|---|---|---|
| 60万円 | 12万円 | 42万円 | 型A |
| 120万円 | 24万円 | 48万円 | 型A |
| 200万円 | 40万円 | 56万円 | 型A |
| 360万円 | 72万円 | 72万円 | 同額(分岐点) |
| 600万円 | 120万円 | 96万円 | 型B |
| 1,000万円 | 200万円 | 136万円 | 型B |
この表は料金だけの比較です。月額型は制度の提案や労務の整備支援が含まれる場合があり、成功報酬型で単発に依頼した場合は含まれません。また、依頼先によって到達できる受給額そのものが変わる可能性があります。分岐点は料率しだいで動くため、自社に提示された条件を同じ式に当てはめて計算してください。
True Partnersの位置づけ|月額+成功報酬の併用型
True Partners(株式会社True Partners)は、上の分類では「月額+成功報酬の併用型」です。着手金は全プラン0円で、月額費用と申請代行手数料が別にかかります。
| プラン | 月額(税別) | 申請代行手数料 | 保証 |
|---|---|---|---|
| ライト | 10,000円 | 受給額の25% | なし |
| スタンダード | 33,000円 | 受給額の15% | なし |
| プレミアム | 55,000円 | 受給額の15% | 受給額保証(年間受給額が60万円に満たない場合、その差額を返金) |
| エンタープライズ | 100,000円〜 | 個別契約による | 個別契約による |
スタンダードとプレミアムは、初回のみ月額に加えてデポジット1ヶ月分が必要です。運営会社の自社サービスとして整理すると、次の点が特徴です。
- 月額と手数料の組み合わせ:受給額が小さいうちは月額の重みが大きく、受給額が増えるほど手数料率の差が効きます。成功報酬のみの型と比べると、受給額が小さい場合は総額が高くなる場合があります。
- プランで手数料率が違う:月額が低いライトは手数料率が25%と高く、月額が高いスタンダード・プレミアムは15%です。どちらが有利かは受給額で逆転します。
- 保証の範囲:保証があるのはプレミアムだけです。対象は年間受給額60万円という下限で、費用の全額が戻る制度ではありません。
プランごとの試算は「True Partnersの料金は高い?安い?受給額別の実質負担シミュレーション」にまとめています。受給率98.8%(※要件を満たしている場合の実績値)、年間平均受給額640万円(実績値・平均)が公表されていますが、個別の企業の受給額を約束する数字ではありません。
契約前に必ず確認すべき項目
契約を結ぶ前に、次の点を書面で確認してください。
- 報酬の計算基準:受給決定額に対してか、実際の入金額に対してか
- 不支給時の費用負担:着手金や月額費用が発生する契約の場合、不支給時の扱い
- 最低報酬:1件あたりの下限額があるか
- 契約解除の条件:最低契約期間と、途中解約時の違約金の有無
- サポート範囲:実績報告・精算まで含むか、申請書の提出のみか
- 社労士の関与:契約の当事者と、申請書に記名する社労士は誰か
曖昧なまま契約すると「思っていたサポート内容と違った」というトラブルにつながります。契約書の条項は「助成金コンサルの契約書で確認すべき条項」でも整理しています。
悪質な業者を見分けるポイント
残念ながら、不適切な運営を行う業者も存在します。次のような特徴が見られる場合は注意してください。
- 受給を断言するような断定的な表現を多用する(助成金は審査があり、受給の保証はできません)
- 契約内容・料金体系の説明が不明瞭
- 実績データの開示を渋る
- 不正受給につながりかねない申請内容を提案してくる
信頼できる依頼先は、受給率や対応実績の定義を示し、契約内容も丁寧に説明するのが一般的です。選び方の全体像は「助成金コンサル会社の選び方」を参照してください。
よくある質問(FAQ)
Q1. 助成金コンサルは成功報酬と月額制のどちらがいいですか?
単発で1つの制度を申請したい、受給見込額が小さいなら成功報酬型、複数の制度を継続して使いたい、受給見込額が大きいなら月額型が有利になりやすい傾向があります。試算例(仮定)では年間受給額360万円が分かれ目でしたが、料率によって変わるため、提示された条件で計算してください。
Q2. 成功報酬の相場は受給額の何%ですか?
2026年11月3日時点、公開されている社労士法人6法人の料金ページを確認した範囲では、受給額の10〜30%でした(制度によって40%の例もあります)。個別契約で異なります。
※上記の成功報酬・手数料などの相場・幅は業界一般の相場であり、True Partnersの料率ではありません。True Partnersの申請代行手数料は、ライトが受給額の25%、スタンダード・プレミアムが15%です(全プランで発生。着手金は全プラン0円で、月額費用は別途かかります)。
Q3. 月額制だと、助成金が受給できなくても費用はかかりますか?
月額費用は、受給できなかった場合でも契約期間中は発生するのが一般的です。保証の有無と条件は依頼先によって異なるため、契約書で確認してください。
Q4. 着手金0円なら、費用はかからないということですか?
いいえ。着手金0円は、契約時に先払いする費用がないという意味です。月額費用や成功報酬、申請代行手数料は別にかかる場合があります。
Q5. 途中で成功報酬型から月額型に乗り換えられますか?
契約内容しだいです。最低契約期間や違約金の有無、既に申請中の案件の扱いを確認してください。乗り換えの注意点は「助成金コンサルを乗り換えるときの注意点」にまとめています。
まとめ|契約形態の理解が失敗しない選択につながる
成功報酬型と月額型の損得は、年間の受給見込額で入れ替わります。受給額が小さい単発の申請は成功報酬型、複数の制度を継続して使うなら月額型が目安ですが、着手金・最低報酬・不支給時の扱い・解約条件まで含めて、1年間の総支払額で比べてください。
True Partnersは、全プラン着手金0円で、ライト・スタンダード・プレミアム・エンタープライズ(月額100,000円〜)の4つのプランを用意し、事業者の状況に応じたプランを選べます。月額と申請代行手数料は全プランで発生します。契約内容に不安がある方は、まず無料診断で受給見込額を確認してください。
📞03-6271-8714
助成金・補助金の申請は「True Partners」が安心
| プラン | 月額 | 申請代行手数料 | 保証 |
|---|---|---|---|
| ライト | 10,000円 | 受給額の25%(税別) | - |
| スタンダード(人気プラン) | 33,000円(税別) | 受給額の15% | - |
| プレミアム(イチオシ) | 55,000円(税別) | 受給額の15% | 受給額保証※ |
| エンタープライズ | 100,000円〜(税別) | 個別契約による | 個別契約による |
※プレミアムプランは年間の受給額が60万円に満たない場合、その差額を返金する「受給額保証」付き。国・自治体の制度にも対応し、戦略面談は無制限です。
- 年間平均受給額 640万円/最大実績 7,200万円/受給率 98.8%※
- 着手金0円・約40,000件の制度からメリットの高い順に提案
- 国の助成金だけでなく都道府県・自治体・補助金まで全国対応
📞 03-6271-8714(受付 10:30〜20:00)
※受給率98.8%は要件を満たしている場合の実績値です。
料金体系ごとの向き不向きを踏まえて具体的な会社を比べたい場合は、助成金・補助金コンサルのおすすめ比較|依頼先タイプ別の選び方で依頼先タイプ別の料金・対応制度・実績の見方を比較した表を掲載しています。


